まずはプロ御用達のホイールクリーナーでダスト掃除の続きです。
欧州車あるあるなブレーキダスト。
悩まされてきたと言うと大げさですが、やっぱり酷いので軽くストレスです。普段使用で10kmも走れば確実に黒く汚くなりますもん。そして、やはり気になりダスト気になってしょうがないです笑
諸事情で小まめに洗ったり拭いたり洗車したりが難しく、出来るだけ放置プレイ出来るよう付きにくくする製品はないものかと思ってました。
ブレーキパッドをダスト出にくい物に変えるのが一番効率的で近道なのかも知れませんが、コスト面での敷居よりも、急に湧いてきた「パーツ類は逝く時まで納車時素のまま純正品を無駄遣いせず使い切ってオリジナルの味を堪能してナンボ」という信条が邪魔して踏み切れません!
ちょうどルーテシア乗りのandoさんがホイールダストブロッカーというのを使用されてるのをSNSで見て真似して買ってみたら良かったのでブログしときます(^^)
自分はポイント消化したくてオートバ○クスで買いましたが、Amaz○nの方が確か安かったです。
以下Amaz○nにある商品説明。
商品紹介
洗ってもすぐ付くブレーキダスト 超防止コート!●ホイール表面に超防汚被膜を形成することで、ブレーキダストの付着を防ぎ、きれいなホイールの状態を長期間をキープする専用のホイールコーティング剤。
●ナノレベルの突起状コーティングが水滴やブレーキダストのこびりつきを抑制、ホイールが劇的に汚れにくくなります。
●ホイールを洗浄して水分を拭き取り、付属の下地処理シートで油分を脱脂したらスプレーして乾燥させるだけ。スプレー後の拭き取りは不要です。これ1本でホイール8本分施工できます。
使用上の注意
●タイヤ下部にスプレーした液が流れていきますので乾燥する前に固く絞った濡れタオルで拭き取ってください。また、ホイール以外に液が付着した場合も同様に拭き取って下さい。
わてのニーズにドンピシャです。
コーティング剤が入った本体スプレーの他に
下地処理シートも入っています。
これが意外と良かったです。
洗車場でまずはプロ御用達のホイールクリーナーでダスト掃除をした後、よ〜く見ると
隅っこに固着したダスト残り。
気になりダスト気になりますよね(しつこい
ここを下地処理シートでゴシゴシやると
ほんとにキレイさっぱり!
下地作りというか汚れ落しの仕上げ(だから下地処理で合ってるのか)という感覚で使ってます。
気になる汚れが無くなったところでホイール全体に万遍なくスプレー。
スプレーなので難しいです。
均等にスプレーしたつもりでも液だれしますし、すぐにムラになるんですよね。
そのムラをなくそうとまたスプレーを繰り返してしまいがちなので、早く使いきってしまう心配が。。
ホイールだけに掛けるのも難しいですし、ムラにもなりやすいですし。
塗るタイプが自分には向いてるかもです。
拡大すると
ほんのり白い所がコーティングdoneな箇所。
黒ホイールなどは適しませんので要注意です。
ちなみに施工前はスベスベツルツルだったのが施工後は拭くとキュッキュキュッキュ言いますし黒板のようなやや引っ掛かりをおぼえる手触りになります。(例えが下手ですみません)
で、肝心の効果の程ですが
数km走ってみた後に確認してみるとすぐに実感。
今までだと確実に黒く汚れていたであろうホイールが、確かに全く汚れていません。
手で触るとほんのり煤は乗っている感じ。パッと見は全くキレイな状態のままでした。
長距離でどんなもんかも確認。
GWに遠出した時に確認した際(施工から大体500kmくらい走行後)の状態が以下。
どうでしょう。
汚れてるやん!と思われるかもですが、これまでだと比較にならないほど(見るに堪えないほど)もっとドロドロだったので、全然超防止してくれてるなと感動したのを覚えています。
あでも、汚れてるやん!とは正直思いました笑。
コーティング多めにされただろう箇所と液垂れして少なめになっただろう箇所で差がある(要はスプレー時のムラ)ので、汚れ具合にもダイレクトに反映され、写真のようにまだらに汚れが付着してしまっているようです。この調子で1000kmは自分的には待てないかなぁとそういう意味でちょっぴり落胆。
ただ、水を吹き掛けただけでも撥水コートの効果で汚れを乗せて水玉が落ちてくれ、大分落とせます。
化学反応で落とすホイールクリーナーは使用せずに、水洗いだけでも
これくらいまでは戻りました。
どちらかというと、この製品が本領発揮するのは、いや個人的に効果を実感できたのはこのタイミングですかね!
コーティングで汚れを付着しにくくし(←スプレームラもあり、全く汚れないわけではないので若干評価が分かれるところ)、付着した汚れを落としやすくする(←多分誰もが実感できるポイントと思ってます)。
次は街乗り中心(つまりブレーキ多し)で1ヶ月100kmくらい走った後の写真。
うん、汚いです笑
何度も言いますが、汚れは表面(コーティングの上)に乗っている状態であり、水だけでまずまずキレイな状態に戻ってくれますので、ここからリカバリー時の方の効果の程は実感できております。
それと近くでじっくり見るとこう汚く映りますが、これでも遠くからだとキレイに見えます。以前のドロドロ時は遠目でも汚いなと判りましたから・・・。
次もまた別の日に撮った、同じような普段使用で100kmくらい走った後。
うーん。
流石に50m毎100m毎に信号が平気で続く市内乗りだと汚れはどっしり乗っちゃいます。汚れのムラはやはりスプレームラの通りと思いますが、逆に言えば上手いこと均一にスプレー出来さえすればバッチリ弾いてくれるとも解釈できます。
或いは、上手にスプレー出来て高速や郊外中心の方だと、うたい文句の1000km効果持続を実感できたりするのかも知れませんが・・・。
前述の通り、未だ100%効果を実感できずにいます。
スプレーがどうしても上手に出来ないでいるのが原因と思っているので精進したいですが、スプレー上手な手練れよりも、スプレー=お手軽さを求めて手に取る人が多いと思うので、そういう意味であと一歩な商品なんですよね(偉そうにすみません)。
勝手に汚れを完璧に寄せ付けないかのようなイメージを抱いてましたが、適当にスプレーしてその域を期待しちゃうともう一つという感想になる可能性大かも。
確実に付着しにくくはなっており、こびり付くのを防いでくれて落としやすくなってはいるので、まずまず満足はしてます。
星でいうと
★★★★☆
を与えましたよ、今。